創発デザイン工学環とは
“作る力”と”考える力”を
兼ね備えたクロスオーバー人材を育成
Discover, Learn, and Create at the School of Design Engineering
創発デザイン工学環で拓く学びと未来
社会が大きく変化し、将来を予測することが難しい現代では、一つの専門分野の知識だけでなく、複数の分野を結びつけて課題を捉え、新しい解決方法を生み出す力が求められています。創発デザイン工学環では、工学分野の専門知識や技術を基盤に、デザイン領域における思考力や構想力、最新のデジタル技術を活用する力を分野横断的に学ぶことにより、専門性を生かしながら異なる分野の知識や技術を結びつけ、正解のない課題にも柔軟に向き合うことのできる「クロスオーバー人材」を育成します。創発デザイン工学環の学びのプログラムは、次の4つのポイントに基づいて構成されています。
POINT01
学部横断の新制度
学部等連係課程
学部等連係課程とは、大学内の学部等が連係して教育課程を編成することができる新しい学部相当の組織で、本学では「学環」という名称で新設します。「環」という名称には、“つながり”や“循環”といった意味が込められており、教育・研究の実績豊かな既存の理工学部・建築都市デザイン学部・情報工学部を連係協力学部とし、これらの分野を横断したつながりを基盤としつつ、創発デザイン工学環独自のプログラムにより新たな学びを展開します。


POINT02
社会実装のための試作開発を支える
デザインスタジオ
創発デザイン工学環では、課題発見・共創・試作・検証といった一連のプロセスを重視し、「作る」ことと「考える」ことの連携により、実社会とつながる学びを推進します。その拠点となる「デザインスタジオ(仮称)」には工作機器・計測器・3Dプリンタ・IT設備・映像設備などが整備されています。学生は自由にプロトタイピング(試作検討)を繰り返しながら、アイデアをカタチにしていきます。

POINT03
「デザイン思考」を実践する体系的な教育プログラム
「社会課題の発見」と「解決」のための学び
本学の工学系学部では、技術習得にとどまらず、社会課題の発見と解決のための学びを重視しています。2021年度から導入している「ひらめき・こと・もの・くらし・ひと」づくりプログラムは、社会課題を探究しアイデア創出を導く授業を展開しており、文部科学省の「知識集約型社会を支える人材育成事業」に採択されました。創発デザイン工学環においても、このプログラムで培ったデザイン思考の授業科目を実践的に展開していきます。


POINT04
「デザイン工学」からの深化
「イノベーションの創発」と「社会実装」
デザイン工学とは、工学的な知識や技術を基盤に、工業製品・情報システム・建築・都市などの様々な対象に対して、機能性・安全性・使いやすさ・美しさを追求していく学びと言えます。創発デザイン工学環では、さらに「イノベーションの創発」を目指し「社会実装」に重点を置きます。技術やデザインをいかに社会に普及させるか、環境問題や未来への時間軸も念頭に置いた新たな価値を創造するための人材育成を目指します。